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クリエイティブ
公開日: 2024-04-03
更新日: 2024-06-11
【印象を左右する!】ビジネス名刺作成のコツ
はじめまして! ディレクターのゆきんこです!
お客様との初めての挨拶と名刺交換。
相手の方の情報が少ないため、無意識ながら名刺から受けた印象でその人や会社の雰囲気を掴もうとします。
そのため、私は名刺とお客様のお顔はセットで覚えていますが皆様はいかがでしょうか?
名刺はその人の顔という言葉もあるように、印象を左右する重要なアイテムです。
そこで今回はお客様に好印象を与える名刺の作成方法について説明します。
「第一印象をより良くしたい。」「新しくビジネスを始めるため名刺を作りたい。」
などお考えの方は、ぜひ今回の記事をご活用ください。
目次
1.名刺をつくる前に
基本的に名刺に入れる情報は下記の8項目です。
①社名 ②部署名 ③肩書き ④氏名 ⑤住所 ⑥TEL・FAX ⑦メールアドレス ⑧ホームページURL
その他にも最近では、SDGsを取り組む事業であることを示すロゴや、SNSアカウントやホームページのQRコードを載せる企業も多く見られます。
これ以上に多く項目を載せたい場合でも、あまり情報量が多すぎたり、複雑すぎたりすると見栄えが悪くなります。載せる内容は絞り、シンプルにしましょう。
日本で使用される一般的なサイズは55×91mmで「4号名刺」と呼ばれます。
名刺入れもこちらに合わせたサイズが多いため、他のサイズで作成した場合、自分も相手も保管に困るケースがあるため注意しましょう。
2.名刺デザインの基本
企業のブランドカラーがある場合はその色を取り入れましょう。ブランドカラー1色と無彩色(白・黒)の配色ですと、スッキリとした印象となります。複数の色を使用する場合でも、名刺の色数は3色以内に抑え、その中でもブランドカラーの割合を多くすることで、その企業のイメージを強調することができます。
読みやすく、分かりやすい「明朝体」「ゴシック体」のどちらかがオススメです。明朝体は線に強弱があり日本らしく、伝統・高級といったイメージを、ゴシック体は線の太さが均一で親近感・安定感・カジュアルといったイメージを与えます。
レイアウトは3つのポイントを意識する
名刺のレイアウトで意識するポイントは3つあります。
印刷会社に勤めているからかもしれませんが、紙の質感から受ける印象は計り知れません。
一般的に上質紙や光沢紙、マット紙のいずれかを使用します。光沢が少なく自然な風合い、柔らかい触り心地を出したいのであれば上質紙。ロゴや写真を発色よく表現したいのであればコート紙。落ち着いた印象と高級感を与えたいのであればマット紙が最適です。他にも和紙などの特殊な用紙を使うことで、手触りの新鮮さや存在感もアップし、より相手の印象に残る名刺となります。
3.まとめ
今回の記事では、名刺を作成する上での基本とデザインのコツについて説明しました。
今回のポイントをまとめると、次のとおりです。
- 会社のイメージに合った色やフォントを使用する
- レイアウトは「余白」「配置」「メリハリ」を意識する
- 紙の質感にこだわる
名刺は形やサイズに決まった型があり、手のひらに収まるほどの情報量です。その小さな紙面のデザインも、今回のようなポイントを押さえることでお渡しする相手への印象をより良くすることができます。
実際に取り組みたい!
詳しく話を聞きたい!
そんな方へ
弊社では多くの企業様から名刺制作を承っております。相談ベースでお問合せいただいて構いません。
ここでは紹介しきれなかった事例なども交えながらお客様の課題を解決します。
「情報量を絞ってみたものの、なぜかうまくレイアウトできない」
「紙の質感にこだわりたいけど、どのような紙がおすすめ?」
「名刺じゃなくショップカードを作りたい場合はどうすればいい?」
など、お困りごとがある際は当社までお気軽にご相談ください。