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クリエイティブ
公開日: 2024-04-10
更新日: 2024-06-10
【企画から告知方法まで紹介】イベントを成功させよう!
こんにちは! ディレクターのゆきんこです!
「イベントをやってみたいけど、集客できるか不安…。」
「そもそも何から考えたらいいの?」というようなお悩みはございませんか?
イベント開催は企画した内容に対しての反応が直接伝わってくるため、やりがいも責任もひとしおです。
今回は、成功するためのイベント企画の考え方から告知方法までお伝えします。
目次
1.効果的なイベント企画の考え方
まずは何のためにイベントを開催するのか、集客・認知度拡大・地域活性化・イメージアップ…など、どんな課題を解決したいのかを洗い出しましょう。
その次に参加してほしいターゲットを明確にします。
万人に響くようなイベント企画を考えるのは至難の技です。
ターゲット層を絞り込み、その層に響く内容・参加費・日程などを考えてみましょう。
実際の企画例を一部ご紹介します。
クライアント:部品製造会社
目 標:会社説明会とインターンシップへのエントリー数の増加
新卒採用サイトへの誘導強化
【当社で提案した案】
ターゲット:学生(大学3、4年生)
企 画:LINEで参加できる謎ときゲーム
⇒企業の事業内容を楽しみながら知ってもらう。
会社説明会開催前の待機時間に紹介し、場繋ぎの役割としても活用。
クライアント:商業施設
目 標:SDGsの取り組み強化。夏休み期間の集客
【当社で提案した案】
ターゲット:ファミリー
企 画:在庫紙を使ったオリジナルノート作りワークショップ
⇒在庫紙(長く在庫を残していたり半端な数の紙)を使ったワークショップ
を行い、小学生の夏の課題研究の一環となるように工夫。
また、参加者への具体的なメリットや特典を用意することも重要です。
参加者だけにしか得られない知識・体験や、限定の景品を用意し訴求をすることで、より効果的に集客を成功させることができます。
企画がどうしても思いつかない、ありきたりになってしまう…ということがあります。
そういうときは、「テーマ×ターゲットが楽しめるもの・好きなもの」をいくつか書き出してみる方法を試しています。
例えばテーマが「楽しい広告」でターゲットが「小学生」であった場合、
「楽しい広告×鬼ごっこ」「楽しい広告×マンガ」…というように思いつく限り書いていきます。
それらを組み合わせることでどんな企画ができそうかを想像していると、面白いアイデアがふと思いつくことも。お困りの方はぜひお試しください。
良いアイデアが思いつかない、時間がない方はイベントを手掛ける会社に外注することも1つの手です。
2.イベントを成功させるチラシデザインのポイント
チラシはテレビのコマーシャルに比べて非常に安価で、自宅に届けることもできますし、気になる方が持ち帰り保管できるところが強みです。
ただし、多くの方の興味を引き、手にとってもらえるような魅力的なデザインが必要になります。
そのために押さえておきたいポイントは次の3つです。
- イベント内容を瞬時に把握できるようにする
- ターゲットを意識する
- 必要な情報を整理する
チラシも第一印象が肝心。見た人にとって必要な情報かどうか瞬時に判断されます。
そのため、タイトルや日時・イベントの内容など、最も伝えたい情報は目立つ位置に配置します。
文字の大きさやデザインを工夫して、印象を強めることで一番に目に留めてもらえるようにしましょう。
また、イラストや写真を取り入れることもイベント内容がより伝わるために効果的です。
例えば、紙面全体は子供へ向けたイベントであればひらがなを多用する、初心者へ向けたイベントであれば専門用語を使わないなど、ターゲットに伝わりやすい表現で統一しましょう。
また、「色」や「フォント」にも工夫を凝らしましょう。色を多く使うと明るく華やかな印象になり、1〜2色ではスマートで落ち着いた印象になります。
他にもキャッチコピーを載せる場合には、ターゲットが普段から気にしていそうなワードを取り入れると興味のある人の目に留まりやすくなります。
チラシの読み手にとって、イベントへの参加に対して不安に思う点は何かを考え、紙面に必要となる情報をまとめます。
また、開催においてトラブルがないよう、事前に参加者に伝えるべき注意事項も掲載します。
しかし、紙面に全て載せようとすると伝えたい内容が埋もれてしまうため、
興味のある方だけが知ってほしいことに関しては、二次元コードで特設ページなどに飛んでいただき詳細を確認してもらいましょう。
3.さらにSNSで告知する
チラシが完成した後は、他の集客ツールと上手く連動させて集客率の向上を狙います。
今やSNS利用ユーザー数は2023年1月時点でなんと人口の約74%。
SNSでイベント情報を発信することで、イベントに興味がある人から反応があったり、その人の周りにも情報が拡散されると、ターゲットとなりうる多くの人に届けることができます。
引用元:https://www.meltwater.com/jp/blog/socialmedia-trend-2023
SNSの選び方
Facebook・Instagram・X(旧:Twitter)など、SNSによって年齢などのユーザー層や特徴が異なります。イベントを認知してもらいたいターゲットに合ったSNSを活用しましょう。
10代の利用率は低く、20代~50代のビジネス層の利用が多い傾向です。
実名制で年齢・性別・居住地などの正確な属性情報がストックされているため、これらを活用した精度の高い広告ターゲティングが可能になります。
10代~20代の利用率が70%以上と高く、年代が上がるにつれ利用率が徐々に低くなります。
ブランドの世界観を表現しやすく、画像や動画をメインとしたコンテンツで視覚的にメッセージを伝えることが可能になります。
20代の利用率が78.6%と高く、その他の年代については Instagram と近い割合となっています。
他のSNSと比較して拡散されやすく、フォロワーのフォロワー、その先のユーザーにまで広く情報が届けやすくなります。
4.まとめ
今回の記事では、成功するためのイベント企画の考え方から告知方法について説明しました。
今回のポイントをまとめると、次のとおりです。
- イベント企画は課題とターゲットをまず明確にする
- 参加者への具体的なメリットや特典を用意する
- 参加者への具体的なメリットや特典を用意する
- チラシデザインのポイントは3つ
- ひと目でイベント内容を把握できるようにする
- ターゲットを意識する
- 必要な情報を整理する
- さらにターゲットに沿ったSNSで告知する
いかがでしたか?
イベントの開催は、企業に対するお客様の満足度を高めたり、直接的な反応をいただける貴重な情報収集の場となります。
現在のマーケティングには欠かせない、SNS運用を活性化させる効果も見込めますので、ぜひ今回の内容がイベント成功のヒントとなれば幸いです。
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ここでは紹介しきれなかった事例なども交えながらお客様の課題を解決します。